ズルいが口癖の人
これは青山華子さんの投稿です。びっくりしました。私も以前から同じ事を思っていたのです。
まず、私の母親は無意識に「ずるいでしょ」とよく使っていました。母親の兄、つまり伯父も「ずるいべや」、私の妹もよく「お姉ちゃんはずるをしている」と言いました。親戚にトラブルメーカーのおばさんがいるのですが、そのおばさんも機関銃のようにすぐ「ズルい」を連呼していました。
私はズルいという言葉を使わないですし、使ったことが本当に今まであったかな?と必死で思い出さないとならないくらい、使わないですし、そもそも意味がよく分かりません。
ズルって何か?
辞書で調べると「要領がよく」「悪賢いこと」となっています。
例えば。
仕事をさぼって給料をもらっているような先輩を、ズルい人とするならば、私だったらどうするか?
そんな先輩とは業務に差しさわりない程度に日常的会話だけして、関わらないです。そういう人はズルいというよりさぼり仲間を増やしていきたいでしょうから、面倒で関わりたくないので、私は淡々と私のやるべき役割の仕事をやるだけ。その先輩に仕事を一緒にさぼろうと持ち掛けられても、乗りませんね。「今緊急で別の事をするようにと言われたので」とかなんとか言って、高速で逃げます(笑)
私がズルいという言葉を使うとしたら、悪乗りできる飲み会のような場所で、おふざけやジョークが大丈夫な席で、ゲームのルールを破った時くらいですね。日常生活で使いません。
頻繁にズルいを使っている人の思考回路は、「アイツもコイツも、いつも何か悪い事を考えているに違いない、悪い事をして手を抜く卑怯な事を計画しているのだ」と相手の思考を決めつけている状態だから「あの人はズルい」という言葉がスルッと出てくるのですし、自分も悪賢く立ち回りたいが、何がしかの事情でそれが出来ないので「あの人はズルい」という言葉がスルッと出てくるのでしょう。
つまり上記の青山華子さんの言う通り、努力しないでいい思いをしたいと思っている人ですし、周囲の人をそういう目で見ているという事ですね。繰り返して使う内に〝性格の悪い人だなぁ〟〝ひがみっぽい人だなぁ〟という印象を残すだけで、いずれ損をします。
私は他人を滅多なことで「ズルい」とは思いません。ですからとても快適です。その理由はnoteに書きました。
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◎ストレスを操るメンタル強化術
◎ 失敗してもチャレンジできる世界
◎メンタルが強い人がやめた13の習慣 (講談社+α新書)
◎どうしたら損をして、どうすれば損をしないかということ。
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あなたのためを思って
これもこの青山華子さんの投稿のレスポンスに出てきた言葉で、青山華子さんも「あなたのためを思って」という言葉を使う人が苦手だそうです。
私は苦手を通り越して大嫌いです。
「あなたのためを思って」を訳すると、私の思い通りになって私の承認欲求と征服欲を満たして欲しいので、あなたのためと言えばいかにも親切に聞こえるように言ってるので、だから私の思い通りになって、ですね。
こういう人は「あなたの価値観が世界一正しいのであなたの言う事だけ聞きます」と相手に言ってもらいたいので、必死です。この口癖の人は価値観を押し付けることでいっぱいなので、トラブルが絶えません。
この二つ、「ズルい」と「あなたのため」を連呼する人には用心した方が良いです。イライラすることや揉め事を運んできますから。
ちなみに私の口癖は「面倒くさい」です。友人に言われて気が付いたのですが、どういう状況でその言葉が出るかと後々考えてみると“関わりたくない”の言い換えと気が付きました(笑)
私は趣味や興味が多いので、それに差しさわりのある関わりたくない人や事柄が私は多いのかもしれません。趣味の時間を邪魔する人は私にとっては「面倒な人」になると無意識に感じていたのかもしれません。
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