大きな声で店内でわめく男性
昨日の出来事。
夫氏帰宅するなり〝カスハラを見たよ〟と言い出した。
ドラッグストアの20代位の若いレジの子に60歳過ぎの爺さんが〝あの客にはありがとうございましたと言ったが俺には言わなかった、差別だ〟と大声で喚き絡んでた。
夫氏見かねて〝どうされたんですか?〟(と冷静に)と間に入った。すると爺さん、
レジのお兄さん指して〝こいつが悪いんだ〟と言うので〝人に向かって「コイツ」は無いですよ〟(と冷静に)と夫氏が言ったら〝イヤでもこのバカが〟とレジのお兄さんに向かって言う、
そこへ責任者(女性)が出てきて、全て爺さんの商品を打ち直したが、爺さん気が済まず、爺さんゴネて喚く。
ダメだこりゃと夫氏がそっと離れて別の店員さんに〝警察呼んでください〟と言い、警察がすぐ来て、その爺さんは店の外へ。夫氏、レジのお兄さんにアイコンタクトで〝大丈夫ですか?〟お兄さんは夫氏に目礼、目がウルウル。
夫氏、ニュースでよくカスハラの話が出るが本当にいるんだなって驚きと呆れ。
〝あのレジのお兄さんをもっとちゃんと助けてあげたかったな、辞めちゃうかなぁ〟
いやいや、間に入って止めようとしたのは偉いし、警察呼ぶように進言したのは正しいよ、と盛大に褒めた。
私は接客業がめちゃくちゃに長いからそういう60歳以上の男性は腐るほど見てる。紳士か、老害かどちらか。
とりあえず夫を間に入って止めようとしたことと、警察読んだことはナイスって褒めておきました。
こういう人はどうすればいなくなるのだろう
私も接客業は長いが遭遇した事のあるこの手のカスタマーハラスメントはほぼ男性です。本当に些細な事でカッとなり止まらなくなるし、少しでも自分の思い通りになってないと許せないのか、執拗。 営業妨害でも威嚇と言葉による暴力でもあるし、迷惑以外のなにものでもない。
正直言って、カスタマーハラスメントをする人は病んでいるのではないかと思う。自己評価が恐ろしく低いので些細な言葉尻でも「バカにされたんだ」という風にしか受け取らない。冷静に考えたらお店の店員さんは忙しいのだから「よし、今日はあのお客さんを揶揄ってやろう」なんて考えていない、そんな暇なんてない。1日に何十人も大勢来るなかのひとりという認識しかない。
つまりこのレジ係に絡んで怒鳴ってわめいていた高齢男性は、自己評価が凄まじく低い上に自意識過剰。カスタマーハラスメントをする側は病んでいると思うが、でもその病んでいる部分に気がつくのはその人自身なんだよねー。
気がつかず人生終わっていくのも私には関係ないけど、悲しいもんだなーと思いました。