スーパーエイジャーと老人脳になる人の差は、 いったいどこにあるのか?がテーマ
スーパーエイジャーと老人脳になる人の差は、 いったいどこにあるのか?がテーマの本をお勧めされて読みました。
健康に関する本を読むからAmazonが推してきました。
最初はオーディブルで聴き、結局文字でも読みたくてkindleしてしまいました。
いくつになっても脳が若いままの人と老人脳になる人の差はどこにあるのか?
以前の職場に75歳の男性と72歳の女性が在籍していまして、どちらもパソコンをバリバリ使えていました。若い子にタブレットの使い方を電話で説明していました。
一方コロナの流行り始めの頃、スマホが使えずワクチンの予約のQRコードが読めず予約を取るのに孫に手伝ってもらわないとできないという高齢者がニュースになりました。
この違いはどこにあるのだろう?とずっと不思議に思っていました。
この本を読むとその答えがわかりました。
世界中の脳の老化の研究から分かってきた事を元に書かれていて事例が多く分かりやすいです。老人脳にならない為のたくさんの方法も紹介されています。
解決策になる方法がいくつか紹介されています
脳の老化に気付くのは難しいそうです
老人脳になっているのはこんなことで判断できるそうです。
●物忘れが多くなる
●集中力が続かなくなる
●無配慮になる
●ミスが多くなる
●耳が聞こえにくくなる
私はこの3つめの無配慮になる が特にそうなんじゃないかなと思います。
急いでるのに呼び止めて引き留めて話を一方的にされる、という経験はないですか?それで先を急いでいますと断ると嫌味を言われたり。年寄りを馬鹿にしていると勝手に激高されたり。
相手の都合を鑑みず、新しいものに自分を寄せていくことはせず、自分に合わせてくれることを一方的に望まれるわがままな高齢の方、多すぎませんか。
以前の職場で、接客の際に、ホームページからチャットで問い合わせる事を説明すると「年寄りに難しい事を言うな、チャットで問い合わせる仕組みにするお前たちや会社が悪い」と怒る高齢者がいました。
この時思い出したのが「ファクシミリ至上主義」の自分の母親でした。スマホなんてもちろん使えません。私の家にはファックスがありません。そのことを怒っていました。ファックスを置いていない家は間違っている、というわけです。メッセンジャーならポチポチ打てば1行で済むことすら、紙に書いてファックスでと言ってくるわけです。
一方でこの冒頭に紹介した、パソコンもタブレットもバリバリ使える高齢者もいるわけです。
この違いは何かをこの本を読むとよくわかります。
この本は本当に面白かったので感想の続きを次回も書こうと思っています。
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