昭和生まれのおじさんの認知の歪み
こんなツイートを見かけました。
20代で女性単独登山をしていた時に嫌だったこと
— 🌎 minette🌈🐈 (@222Minette) 2020年2月9日
・静かに過ごしたいから一人なのに、知らない男性が「お一人ですか?」と話しかけてくる
・知らない爺さんが「ほーら!早くしないと日が暮れちゃうよー笑」などと煽ってくる
・知らない爺さんが話しかけながら付いてきて電話番号を渡してくる
このツイートはこのレスに長く続くのですが、この女性はひとりの時間を楽しみたくて登山をしてるのに、おじさんやお爺さんが挨拶だけではなく、それ以上に執拗に話し相手にさせたり後ろから付いてきたり、挙句に電話番号渡してきたりされて迷惑した、という話です。
このツイートに対する、私の感想。
この、女性単独登山の話、登山に限らず、女性が一人でいると誘われたがってるとか、話しかけられたがってるという、
— みっっっちゃんか? (@Lave_chamo) 2020年2月9日
男性側の極端な妄想というか、この認知の歪みはなんとかならんのか?と思う
>RT
20代の頃からひとり飲みしてたんだけど、
— みっっっちゃんか? (@Lave_chamo) 2020年2月9日
本当に男性ってどうして〝せっかく話しかけてやってんのに〟とか愛想良くしろ!とか、
女性側は話しかけられたくないし知らん男性に愛想良くしてやらないとならない理由がわからない
つい先日も、こんなことがありました。
先月、時々通ってるビアバーでカウンターの隣の席の70代くらいの2人連れ男性に絡まれました。ひとりでゆっくりまったり飲もうと思っていたのに繰り返し執拗に話しかけてきました。
適当に返事しているとそのうち、そのお店の従業員女性の悪口を大声で言い始めました。その従業員女性が気に入らないのでそのチェーン店のお客様窓口のようなところへ電話をし、その従業員女性をクビにしろと言ったのだそうです。それを大声で得意げに話す。
実際はクビにはなっておらず、その従業員女性はその日そのお店にいました。その姿を見た途端、この70代男性達はさらに大声になり、喚く。しかもその従業員女性を〝あの女〟呼ばわり。
その従業員女性を貶すのが気が済むと〝この店には俺の気に入っているワインが置いてないのでけしからん〟と喚き始めました。
これは私が話し相手にならないといつまでもいつまでもしつこいだろうな、と少し話し相手をすると、暫くして次の店に行くと会計して出て行きました。この男性2人が頼んだのはたったワイン1杯だけ、たった1杯であんなにいばり散らしてまったく恥ずかしくない、という神経が理解できない。
私も次の店に来るように言われましたが、もちろんやんわり断りました。スマホの電話番号も教えろとしつこかったのですが、絶対に教えませんでした。
この2人のうちの片方がFacebookで友達になろうとしつこかったので、いったんその場で友達になり帰宅後、削除、二度とアクセスして来ないようにブロックしました。
女性は迷惑に思っている
どうして昭和のおじさんは執拗に女性に絡むのか?
それを解説する記事を見つけました。
この記事に紹介されている4タイプの中で、
見下しタイプの男性の中には、若者だけでなく女性を見下す人もいます。このタイプの男性は「女性は自分の喜ぶ答えを言うべき」と思っている
この一文に寒気がしました。世の中の女性は自分をチヤホヤしてくれる、自分のオカンと同じだと思っているのでしょうか(笑)
そしてこの記事を読んだ後にこのコラムを思い出しました。
そう、このコラムのように10代のような勘違いのまま、50代60代70代になってしまったおじさん、お爺さんが日本で一番人口の多い世代なのでしょう。そして困ったことにそんな自分を可愛いと思ってもいるのでしょう。
このコラムにはこんな風に書かれています。
女性はただ感じよく接しているだけなのに、男性の方は「彼女、俺に気があるな」と勘違いしやすいように、最初から設定されているそうなんです。
おじさんやお爺さんの勘違い、それ女性には迷惑以外のなにものでもないので、昭和生まれのおじさん達には是非とも「決して女性は喜んではいないのだ」ということを自覚していただきたいと思いますね。
追記-----
上記のビアバー、実はこのお店はここなんです。
スタッフも良いし、料理もお酒も美味しいのに最近は行っていません。また絡まれたら面倒だからです。
ああいうタイプのお爺さんたち、なんとか撲滅できない(笑)だろうかと思いますねぇ。
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