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日本人は『やめる練習』が足りてない、をじっくり読みました。

昔、長男を裸足でベビーカーに乗せて押して外を歩いていると、見知らぬおばさん(おばあさん?)に「子供を裸足にするなんて寒いのに酷いわ、靴下を履かせなさい」といきなり言われたことがあります。場所はたしか市場の出口。うちの子は普段から少し体温が高いですし、裸足ですごす方が良いという話をどこかで聞いたので私の判断でそうしていただけなのですが、このおばさん(おばあさん?)は酷い酷いと煩かったのですが、それ、自分の孫にすればいいのにと思ったことがありました。

孫がこのおばさん(おばあさん?)にいるかどうか、知らんけど(笑)

相談を持ち掛けてもいない相手にしつこいのはどうしてなんだろう?それともこのおばさん(おばあさん?)がどこの誰だか突き留めて毎日靴下はどうしたら良いか聞かないとだめですか?(笑)
このおばさん(おばあさん?)は靴下をガッチリ履かせる派だったとして、周囲の子育て中の人も見ず知らずの子育て中の人もそっくり同じにしないと気が済まないのかな?

昔は住環境もよくなかったし、子供の身体に関わることについても科学的に解明されていないことが多かったでしょうから厚着をさせてたかもしれませんが、風邪を引きやすい子には厚着に、暑がりの子供には薄着の方がよいと私は思っているのですが、「昔は厚着をさせていた、だから現代でもそうしろ」という人は、そんなに昔が大事なら車を使わず馬か人力車か籠にでも乗っていればいいのに…と思ってしまいます。

何が言いたいかと言いますとなんでもかんでも「同じ、同じ、一緒、一緒」にしたがる大人が多くて、気持ちが悪いという事です。


野本響子さんのマレーシアの実体験をもとに書いたこの本を読むと他人は他人、自分は自分がはっきり出ていて暮らしていて気分が良いだろうな、という事。

44ページの「日本は大好きな国だけど、子供を留学させたいとは思わない」
…してこない方がいいですよ。なぜなら自殺率がすごいから。

 

ハッピーじゃないですから。

私は飲食関係に努めて長いのですが、どこの店舗でも本当にもう苦情がとても多い、どこのどの種類の何の飲食でもそうでしたが、とにかく人にアレして欲しいコレして欲しいと要求が高い。察してほしいと思っている人がとても多い。言わなくても私の考えていることを分かってるよね、という人の多い事。
時々「日本人ってメンタルが基本的に赤ちゃんなんだろうか?」と思う事が多い。自分でしない、でも人にしてもらいながら完璧を求める。まるで言葉の使えない赤ちゃん。赤ちゃんはお母さんに言葉が通じなくてもやって欲しくて泣くし喚く。
赤ちゃんのように泣き喚く代わりに、大人はその場で従業員や店員に怒鳴ったり罵倒したり、お客様相談室に執拗にクレームを入れたりする。
本当の大人はそんなことしない。冷静に相手に言葉できちんと伝える。124ページを読むとつくづくそう思う。

141ページの 思いやり=「相手の時間を奪わないこと」

これもそう。 人の時間を奪う事の多い事。用件の中身より「自分を構ってくれているかどうか?」が重要であると主張したいのかしら?と思うことが多い。それ自分でできないですか?と思うような事も人にさせようとする。

この本は本当にたくさんの日本人の人に読んで欲しい。特にカッとなりやすい高齢の人なんかは。もう少しユルく優しく生きてほしいのですから。
 

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