あおくんときいろちゃんの友情物語
『レオレオーニのあおくんときいろちゃん』は、青い「あおくん」と黄色い「きいろちゃん」が登場する絵本です。二人は色が違いますが、仲良く一緒に遊んでいます。お互いに色の違いを楽しみながら、だんだんと自分たちの色が特別で大切だと気づいていきます。このお話では、色の違いを大切にし、違う色の友達と仲良く協力することが大切だと教えてくれます。色の美しさや友達との絆が感じられる、心温まる物語です。
始めて読んだのが幼稚園
幼稚園で初めて手に取ったのですが、まぁるい色々な色がでてくるだけのお話だったのに何度も読んでのめりこみました。あおくんが黄色ちゃんを大好きで緑になっちゃう展開もちょっと驚きましたし、それぞれの家のおとうさんとおかあさんが「色が違うからうちの子供ではない」というのも衝撃でした。
幼稚園児だったのでもちろん「アイデンティティー」なんて言葉はしりませんが、それに近い気持ちで読んでいました。大人になってから本屋でわざわざ買って今も大事にもっています。
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